なぜ?逆浸透膜なのか?
“浸透圧”と言う言葉をお聞きになったSことがあると思います。
濃度が違う二つの液体の間に人工の半透膜を置くと、濃度を同じにする方向に水は流れます。即ち、不純物の入った水とフレッシュな水の間に「不純物を通さない膜」でさえぎると、水は不純物の入っている水の方向へ流れようとします。これが濃度を同一にしようとする浸透圧の原理です。逆に不純物の入った水に圧力を加えると水の分子だけが膜を透過するわけです。この圧力をかけて浸透圧の原理を逆に働かせることを逆浸透と言い、その人工の半透膜を逆浸透膜と言います。
その通りです。現在世界的に使用されている逆浸透膜は1mmの1000万分の1(0,0001µ)という電子顕微鏡でしか観ることのできない超微細な孔を持った人工の膜です。従って、水の分子、酸素と水素しか通さないのです。
その通りです。ミネラル分はもとより、大腸菌、O-157等の毒性の強い菌類、ウィルスやバクテリアまで全てを取り除きます。
何故、そのようにお考えになるのですか?ご存知のようにヒトの身体の70%は水で、血液の95%は水です。出来るだけ純な、H2Oに近い水を身体に取り入れ、体内の臓器を活発に働かせることが大切だし、それが何より健康な身体を維持するために必要なのです。
世の中の物質は全て無機質と有機質に分けることが出来ます。
有機質のものはヒトの身体で咀嚼・吸収することが出来ますが、無機質のものはヒトの身体では吸収できません。例えば、ミネラルのひとつに数えられる鉄分を摂るのに、釘を削って食べることはしません。
グラウンドに白線を引く石灰はカルシウムの固まりですが、それを食することはしません。釘にしろ、石灰にしろ、無機質なものだからです。
水の中に溶け込んでいるミネラル分は全て無機質なのです。土や水の中に含まれている無機質のミネラル分をヒトの身体に摂取できる有機質のミネラルに転化できるのは植物だけです。故に、ヒトは野菜・海草・果物などを食し、ミネラル分を摂取するわけです。野菜や海草、果物にはヒトの身体に摂取できる有機質のミネラル分が含まれているのです。
水中のミネラル分の働きは味と硬度の決定くらいです。水中のミネラル分が多くなればなるほど、水に苦味を感じたり、硬度が増すことによって喉越しが悪くなったりします。日本の水は軟水が圧倒的に多いので、それに慣れているヒトが硬水を飲んで下痢をしたりするのです。一時、乳幼児のミルク用に「ミネラルをたっぷり含んだ西欧のミネラルウォーター」を使用し、下痢が頻発し、厚生省が注意を喚起したことを覚えていらっしゃるでしょう。
一番良く知られているのは米国・NASAのスペースシャトルです。7~8人の宇宙飛行士が2週間も宇宙に居る間の水は重量がかかりすぎ、持って行くことが出来ません。そこで、逆浸透膜を利用した浄水システムで宇宙飛行士が排泄する水分を飲料水にして使用しているのです。これを循環飲料水と言います。又、昔は給水のために日本の港によく寄港していた米軍の空母や原子力潜水艦にも逆浸透膜を利用した浄水システムを搭載し、海水を真水に変えています。その他には血液の人工透析等の医療分野や、海水の淡水化プラントなどで使用されています。
確かに一般の浄水器と較べると、若干高めかも知れません。それは逆浸透膜フィルター(メンブレン)のコストが他のフィルターと較べて高価だからです。従って、メンブレンの寿命を延ばし、少しでもコストダウンを図るために原水の前処理フィルターを入れたり、自動洗浄装置をつけたりしています。
当社では、少しでも廉価にご使用頂くため、全てフィルターやメンブレンの交換・並びにメンテナンスを含めたレンタル方式でお使い頂いております。
逆浸透膜(Reverse Osmosis)式浄水器は色々な物質が溶け込んでいる水から、限り無くH2Oに近い安全な水を造ることを目的とした浄水器です。他の浄水器では電気や磁石により物理的な力を加えたり、他の鉱物を利用したり、各種のフィルターを連動させたり、といったものが多いのですが、そうしたとしても水の成分を考え、不純物を除去するものではありません。
その通りです。1000万分の1ミリという超微細な孔を通って出来る水ですから、その孔を通らない不純な物質はみんな溜まってしまいます。そこで、そうした不純物質を常に流し、メンブレンを清潔に保つと共にその寿命を助ける必要があります。その不純な物質を棄てるために廃棄水が出るのです。その廃棄水は飲料として使用するのはムリですが、食器の一次洗浄や散水や草木の水補給等に使用することには問題ありません。
ボクシングの試合でボディブロウを打たれ続けていると、意識しないうちに大きなダメージを受け、最後は身体が思うように動かなくなります。
コップに入っている水はどの水も透明で、見ただけではどれが安全な水なのか判りません。飲んでみて初めて色々な症状が表れ、良い水・悪い水の判断ができるわけです。
ヒトの身体は非常に精巧に出来ており、且つ順応性に優れています。どんな悪い水を飲んでも、初めの頃に数回下痢を経験すれば、その水は飲み続けることが出来るようになってしまいます。すると、悪い水を飲み続けることによる弊害は直ぐには表れず、相当の時間を経た後で、体内に結石が出来たり、消化器官に異常を来たしたり、という結果になって表れます。
勿論、個人差はありますが、大多数の方が長い時間を経て気がつかぬうちに、五臓六腑の体内の器官を痛め、色々な症状が表れます。その現象がボクシングでいうボディブロウと言われる所以です。故に、常に安全な水を摂取し、五臓六腑を活発に働かせ、健康な毎日を積み重ねることが大切なのです。
現在弊社で販売若しくはレンタルしている機械は全自動ですので改めてご注意頂く点はありません。それは、毎月1回又は2回のメンテナンスを必ず実施しているからです。(メンテナンスの費用は、ご使用を続けて頂いている限りは無償です)
逆浸透膜方式の浄水器では、この定期的なメンテナンスの実施が不可欠です。普通であれば、
10年間は何の問題もなく使用できる本機が途中で使用できなくなる理由の90%以上は、メンテナンスを中止してしまうことであり、その80%以上はメンテナンスの業者が来なくなってしまったか、ご自分で実施することが面倒になって止めてしまったかのどちらかです。
そこで弊社では設置当初の安全・安心な水を継続的にご使用頂く為に、毎年定期的なメンテナンスを必ず実施しているのです。毎年時期になりますとメンテナンスの通知が皆様の許に届きますので、ご面倒でも必ずお受け下さるようお願い申し上げます。又、そのメンテナンス時には併せて全ての点検を行い、必要に応じたパーツ交換等を行っています。